肥満の治療ってどんな風にやるの?痩せるための三つの治療方法

それほど太ってなければ生活習慣の指導で済む

肥満を解消するための治療はどのように行われるのでしょうか。まず、生活習慣の指導を行うというものがあります。肥満になっている人の中には、肥満が及ぼす健康のリスクについてあまり知らない人がいるので、肥満になっているとなにが問題なのか、また、どのような食生活にするのがいいのかといったことを教えるのです。それだけで肥満は怖いものだと考えてダイエットに励む人もいますし、また、とりあえず暴飲暴食をやめたり、甘いものや脂っこいものの摂取を控える人もいます。

100キロを超えているような人には内科的な治療

生活習慣の指導で自らダイエットに取り組むだけでは、健康的な体重まで落とすのに時間がかかってしまうという人に対しては、内科的な治療が行われます。それは薬を飲むという方法です。この場合に用いられる薬は、おおざっぱにいえば飲むだけで体重が落ちていくというものですが、その働きは脳に作用します。薬によって食欲を抑え、体重を落としていくわけです。なので、好きなものを食べ続けても薬を飲めば太らないし、むしろ体重が減るということではありません。

200キロを超えているような人は胃を小さくする

内科的な治療では対処できないほど太っているという場合は、外科的な治療を行います。それは、胃を小さくして食べられる量を減らすというものです。人間は満腹感を感じれば、基本的に食欲はなくなるので、体重が200キロを超えているような人でも手術によって胃を小さくすれば、少しの食べ物で満腹になるので、どんどん体重が減っていくんですね。この方法で体重を落としたあと、贅肉がなくなって余った皮を切除すれば治療は完了します。

投薬による肥満治療は手術痕が残らず、体重の減少に伴う表皮の弛みも生じにくい利点があります。その一方で効果が出るのに時間がかかる他、個人の体質によっては治療が出来ないので事前の検査が不可欠です。